DELE A1とA2が変わる!
今年の試験より内容が変わるDELEのA1とA2の変更点を紹介します。
サイトはこちら↓
https://examenes.cervantes.es/a1a2/default.htm
新しいモデルもこちらからご覧いただけます。
A2は大きく変更されると発表はされていましたが、それほどではなさそうです。
この案内を見る限りでは全体的に問題数が減ったようなので、試験が受けやすくなることが予測されます。A2はリスニングもスピードが早くて難しいとよく言われていましたが、以前より少し間隔を置いて流してくれるようなのでその点も前より少し楽になることが期待できるのではないでしょうか。
A1の変更点
Tarea1(課題)では4択だった選択肢が3択に変わります。
Tarea4 は単語を埋める穴埋め問題でしたが3択の中から選ぶ形に変わります。
★リスニング(Comprensión auditiva)
試験時間が20分から25分に増えます。
Tarea1 では4択だった選択肢が3択に変わります。
Tarea 4 は単語を埋める穴埋め問題でしたが3択の中から選ぶ形に変わります。
★作文 (Expresión e interacción escritas)
変更は特にないようです。
★口頭試験 (Expresión e ineracción orales)
今まであったTarea 4がなくなります。
よってTareaが全部で3つに減ります。
試験時間が15分から10分に減ります。(準備時間も15分から10分に減ります)
Tarea1と2は今までと同じで、3も基本的には同じようにTarea2で話した内容について面接官と話しをします。聞かれたことに答えるだけでなく、受験者も試験管に話したテーマに基づき2つほど質問をする必要があります。
採点方法が少し変わるようです。→ 重要事項があれば後日掲載します。
A2の変更点
★読解(Comprensión de lectura)
Tareaが5つから4つに減り問題も30問から25問に減ります。
より日常会話を取り入れたテーマになるようです。
Tarea1だったものがなくなります。
他のTareaもそれぞれ少しだけ変更があるようです。
唯一Tarea 3(今までのTarea4)は新しくなると出ていますが、後に読む文章の説明と一致しているものを選ぶという点は同じようなスタイルのようです.新しいモデルでは3人のうち誰のことを話しているかというのを選ぶ問題です。
★リスニング(Comprensión auditiva)
Tareaが5つから4つに減り問題も30問から25問に減ります。
より日常会話を取り入れたテーマになるようです。
すべてのTareaで答えの例が出されます。
以前より音声と音声の間の間隔が長くなります。
Tarea1 は新しくなり、答えは写真で選ぶようになります。以前はラジオの広告やアナウンスなどが多かったようですがもう少し日常の会話文などに変わるようです。
Tarea2と4は少しの変更のみとのことですが、以前のモデルと比べると、どちらのTareaも今までは1つの長い会話文などを聞いてからいくつかの質問に答えるというパターンでしたが、今度は短い会話などを聞いてその都度、質問に1つずつ答えていくというパターンに変わるようです。
Tarea3は新しくなると出ていますが、音声の内容と一致しているものを選ぶという点は同じようなスタイルのようです。新しいモデルでは3人のうち誰のことを話しているかというのを選ぶ問題です。
Tarea5はなくなります。
★作文 (Expresión e interacción escritas)
Tareaが3つから2つに減ります。
今までのTarea1がなくなります。
試験時間が50分から45分に減ります。
より日常会話を取り入れたテーマになるようです。
Tarea2は2つのオプションから好きな方を選ぶことができます。
採点方法が少し変わるようです。→ 重要事項があれば後日掲載します。
★口頭試験 (Expresión e interacción orales)
今まであったTarea 4がなくなります。
よってTareaが全部で3つに減ります。
試験時間が15分から12分に減ります。(準備時間も15分から12分に減ります)
より日常会話を取り入れたテーマになるようです。
Tarea1もTarea2も2つのオプションから好きなテーマを選べるようです。
採点方法が少し変わるようです。→ 重要事項があれば後日掲載します。
訂正点、追加点があればまた掲載いたします。